古典力場は固定パラメータ・近似に制限され、複雑な反応や分極効果を正確に記述できない。QM計算は高精度だが計算コストが巨大で大系への適用が不可能。MLIPは両者のギャップを埋める有力な手段だが、従来実装は小規模系に限定され、多数GPUへのスケーリングが困難だった。
→ ANIの短いカットオフ半径(局所記述子)を活用し、理想的な弱スケーリングを達成
LAMMPSを再コンパイルせず dynamic library pluginとして統合。Kokkos GPUバックエンドで全内部演算GPU化。
| システム | 原子数 | GPU数 | 性能 | Allegro比 |
|---|---|---|---|---|
| 水系 | 100k | 4 | 112 ts/s | 28×速 |
| 水系 | 100M | 128 | — | — |
| HIV capsid | 44M | 128 | 8.5 ts/s | 同等@5120 GPU |
| MACE比 | 100k | 1 | 34 ts/s | 14×速 |
傘サンプリング(25×25 ψ/φウィンドウ)で FES を計算。
メタン燃焼(300k原子, 8 A100 GPU, 1 ns, 2500K NVT)
ANI-2x + xTB反発補正で燃焼反応経路を追跡
初期地球化学実験(228k原子, 4 ns, 0→2500→300K)
H₂, H₂O, CO, NH₃, CH₄混合系からのグリシン自発的生成を確認
💡 将来: ANI-2xのwb97xファインチューニング版、金属対応拡張版に期待