絶対FEP(ABFE)は構造的に多様な化合物を比較できる強力な手法だが、フレキシブル受容体では受容体コンフォーマーサンプリングの収束が困難で計算コストが膨大になる。特にSARS-CoV-2 MProはループが大きく揺らぎ、単純なアンサンブルドッキングでは受容体多様性を適切に表現できない。
→ Folding@Home 2.9ms MD + MSM + AlGDock/ILT で中間の精度・コストを達成
AlGDockはdocking-FEP間の中間的精度コストトレードオフを実現
ポーズ予測方法の比較(ΔG法 vs Receptor-weighted Pose BPMF法)では、ΔG法が一貫して優れたポーズを上位にランキング。
| 適用先 | ユースケース |
|---|---|
| lib/fep | ILT/AlGDockをDockFEPの上位レイヤーとして統合 |
| lib/md | MSM+占有FPクラスタリング→代表スナップ選択モジュール |
| lib/docking | アンサンブルドッキング(75スナップ並列)ジョブ管理 |
AlGDockはGitHub公開。Folding@Home MDが前提だが、自前の長時間MDで代替も原理的に可能