バーチャルスクリーニング(VS)は既存ライブラリ(10⁹〜10²⁶化合物)の範囲内でしか探索できない。de novo設計は分子を「ゼロから」構築し未踏の化学空間と新規骨格にアクセスできるが、従来のFBDDは静的フラグメントライブラリとBRICS/RECAP等の反応テンプレートに縛られ、新規トポロジー創出という本来の利点を活かしきれていなかった。
→ フラグメント供給源を学習済み生成モデルに置換し、合成容易性を目的関数へ直接組み込む
SAscoreを多目的最適化に直結し、結合利得が合成複雑性ペナルティを上回るときだけ大型結合体を選好。
CrossDocked 100ポケットで Vina -7.50±1.83 を達成し全ベンチマーク手法を上回る最良の結合親和性。
100ns MD後のMM/PBSA(Table 7)で全3標的最良: 2G94 -20.47 / 2V5Z -34.89 / 7D9O -28.55 kcal/mol(Pocket2Mol・LigBuilderを凌駕)。
1万化合物のLE=-ΔG/N_heavyを解析し、molecular obesity回避を定量検証。
→ SAscoreペナルティが事実上の正則化として働き、合成可能性を保ったまま親和性を最大化。