GLP-1R / GIPR(class B GPCR)の二重作動は糖尿病・肥満治療の有力戦略。初の二重作動薬 Tirzepatide はアンバランス型(GLP-1R > GIPR)で、両受容体をバランスよく活性化し、かつ作用を長時間化する次世代薬が求められていた。
→ 計算アラニンスキャンと脂質鎖の立体フットプリント解析で残基・アシル化部位を合理的に絞り込み、HDM1005(poterepatide、第III相 CTR20253677)を創製
脂質鎖フットプリント: Liraglutide L=7.92 Å, Semaglutide L=12.07 Å。K16=衝突 / K28=衝突フリーと予測。
GLP-1R で 3.4倍強力 (0.0286 vs 0.0982 nM)、GIPR は同等 (0.0917 vs 0.1013 nM) でバランス型を実現。
P001 が両受容体で Tirzepatide より強い結合。HDM1005 の Ki は GLP-1R 1.962 nM (4.1倍)・GIPR 1.762 nM (2.9倍)。
サル皮下バイオアベイラビリティ 95.3%、NOAEL 5 mg/kg。