抗 PD-1 / PD-L1 抗体療法は固形がんで奏効するが、応答率は限定的で耐性も顕在化する。低分子による PD-L1 制御は主に BRD4 阻害(JQ-1)による転写抑制、または BMS-202 等の二量体化阻害に留まり、PD-L1 タンパク質そのものの分解を引き起こす単分子は乏しい。
→ 単分子で PD-L1 を直接分解する新規機構と、迅速な誘導体合成プラットフォームが必要。
e24 は 1µM で同濃度 JQ-1 を超える PD-L1 低下を示し、2µM ではほぼ完全消失。
プロテアソーム阻害下では e24 の PD-L1 低下効果が消失 → 分解機構を裏付け。
2 種の同系腫瘍モデルで一貫した成長抑制 → CD8+ T 浸潤増・MDSC/Treg 減を伴う。