計算創薬の初期段階は 標的データ取得・文献調査・分子生成・ADMET評価・リード改変・3D結合予測 という多段ワークフローで構成される。各ステップは専門ツールに分散しており、結果の解釈と次手の設計は研究者の手作業に依存していた。
→ LLMを「推論–実行–評価」のオーケストレータに据え、6モジュールを統一エージェントから自律呼び出しさせるアプローチを提案。
LLMが推論し、必要なモジュールをツール呼び出し形式で逐次実行。出力をRAGコンテキストに注入して次サイクルへ。
出典: 本論文 (QED > 0.6 をパスする分子数) — 100分子プールに対する改変ループの効果。Round 1 は内挿表示。
lib/molgen × MCP化: JobManager / MolgenYaml をツール化し、LLMエージェントから「ジョブ投入→スコアラー切替→改変ラウンド」を自然言語で駆動。
lib/docking × Boltz-2 連携: UniDockRunner の前段に Boltz-2 構造予測を挿入し、共結晶のないターゲットでもリガンド配座生成→ドッキング検証へ。
lib/fep スクリーナ: ADMET 75特性を通過した分子のみ MMGBSAEngine / DockFEP に流す多目的ゲートを LLM 側で設定。
RAGスコアラー: ChEMBL/PubMed RAG を独立モジュール化し、lib/molgen のスコアラーから呼び出して文献駆動の reward 関数を構築。