機械学習は分子生成で大きく進展した一方、化学反応そのものをde novo生成し、その妥当性・多様性・新規性を一貫した手続きで評価する研究は乏しい。RAscore等の合成可能性スコアは分子構造に偏り、反応経路全体を評価できない。
→ シミュレーション・専門家アノテーションに依存しないルールベース評価で、負例不在の壁を回避
差分指紋 = FP(product) − FP(reactant)(atom-pair, 2048bit)。Vendi Scoreでモード崩壊・記憶化を検出。専門家チューリングテスト+DFT(B3LYP/6-311G(d,p))+SciFinder照合で外部検証。
VAEβ warm-upが最良。Frings 100%・FPO-bond 99.65%をクリアする一方、長鎖の整合 Fchains は48.9%に留まる。
新規性99%・ユニーク率99%・内部多様性0.97と高い。StrSim 0.86はSMILESの共通成分による水増しの可能性を著者が指摘。
6名の有機/合成化学者が評価。VAEβ warm-upが46.7%でモデル最良も、参照実反応68.3%には届かずチューリングテスト未突破。