分子物性(活性・ADMET)予測の機械学習モデルは創薬の意思決定に不可欠だが、誤予測は避けられない。誤予測を事前に見抜く不確実性定量化(UQ)はactive learningや物性最適化で必須であり、有望候補の早すぎる棄却を防ぐ。
モデル誤差の主因は2つ:(i) 訓練データに似た分子が無い未代表性、(ii) 似た構造で活性が急変するラフなSAR(activity cliff)。
→ SARラフネスをDifferent Neighbor Ratio(DNR)で定量化し、GP不確実性に加算する単純頑健なGP-DNRを提案
活性GP(Tanimoto kernel)の固有分散は非類似性を、DNR予測はactivity cliff性を担当。加算/最大値/逆分散重みで性能差なし=頑健。
GP-DNRが全分割平均でROC AUC 0.71と最良。次善(GP/Error 0.66)比で約10%改善。深層UQ(Ensemble/Dropout/BNN)はランダム(0.5)近傍。
GP-DNRのENCEは0.19でGP(0.48)・Error(0.53)を大きく下回り最良。次善比65%低減。BNN(MOPED)は13.07と桁外れに不安定。
lead最適化を模したfriendly様シナリオで、不確実性誘導選択により残プールのMSEを低減。プールわずか10%追加での低減率:
→ DNR付与がundersampled領域への選択を誘導し探索を加速。